強い中古ドメインの選び方や探し方!当たり・外れの見分け方も紹介!

こんにちは、シンです。

 

中古ドメインを取得するにあたって、

どう言った基準で選べば検索エンジンに評価してもらえる

強い中古ドメインをゲットできるのか?

 

中古ドメイン初心者の人が1番気になる所だと思いますので、

この記事では、強い中古ドメインの選び方や探し方はもちろんのこと、

当たりと外れドメインの見分け方もご紹介します。

 

強い中古ドメインの選び方や探し方!

 

中古ドメイン初心者が1番やりがちなのが、

『ドメインパワーが強ければSEOで優位に立てる』

と言った間違った認識です。

 

どれだけDAやPA(MOZのドメインパワー表示)や

URやDR(エイチレフスのドメインパワー表示)が高くても、

それは基準の1つに過ぎず使えない中古ドメインは沢山あります。

 

つまり、単に”ドメインパワーが強い”といった

単純な理由だけで取得してはダメだと言うことです。

 

もしあなたが質の高いドメインを取得したいのであれば、

必ずこれから話す考え方を抑えてドメイン選定していきましょう。

 

▼古ドメイン選定で使用するツールはこちらの記事参照▼

→中古ドメインを検索・選定するのに必須なツール3選!使い方も解説!(作成中)

 

 

考え方その①:ドメインの良し悪しを自分で判断できるようにする!


きっと、初めて中古ドメインを取得する人は、

どう言った基準で中古ドメインを選べば良いかわからないため、

とりあえず中古ドメイン販売サイトで購入するかと思います。

 

ただ注意点として、そう言った中古ドメイン販売サイトの

中古ドメインだからと言って、

100%使えるドメインだとは限りません。

 

もちろん、数十万と言った値段の高い中古ドメインであっても、

質が良くて強いドメインだとは限りません。

 

これを知らずに、

『高額ドメインだから狙ったワードでバンバン上位表示が取れるだろう!』

と思ってる人は痛い目にあうので気をつけて下さい。

 

ちなみに僕も最初はそう思っていた一人で、

中古ドメイン販売サイトで10万ぐらいのドメインを取得したものの、

300記事入れてもほとんど上位表示されず泣きそうになった過去が・・・(苦笑)

 

どれだけ中古ドメイン販売を

生業にしている中古ドメイン業者であっても、

販売サイト上には外れドメインも多く存在しますので、

あまり信用しないほうがいいです。

 

僕は自分で質の高い中古ドメインの選定基準を独自に発見したので、

今では中古ドメインサイトで購入することは、

ほとんど無くなりました。

 

今だからこそ分かりますが、

正直、中古ドメイン販売サイトにあるドメインは

値段ほどの価値はない”ぼったくり価格”だと言えます。

 

とにかく数で勝負する!

 

過去に中古ドメインを使った経験があるけど、

いいドメインと出会えず挫折してしまった人には

とある共通点があります。

 

それは『取得したドメインの数が少なすぎる』と言った点です。

 

先ほども言った中古ドメイン販売サイトで、

『数個買って試した経験があるけどダメだった・・・』

と言った人が読者の中でも圧倒的に多いです。

 

中には5個買ってダメで諦めた人もいますが、

知識がない状態で質の高い中古ドメインをゲットしたいのであれば

まずは最低でも50個ぐらいは取らないと厳しいです。

 

もちろん中古ドメイン選定を熟知してる人から

選定基準を教わりながらの取得であれば、

5個ぐらいでもいいドメインと出会えるかもしれません。

 

でも、もしあなたにそう言った環境にないのであれば、

最初は”数を取って確率を上げる”のが1番の得策です。

 

もちろん、中古ドメイン販売サイトのドメインは、

安くても3000円と値段が高いので、

資金がない人は何十個も取るのは厳しいと思います。

 

なので、そう言った人は中古ドメイン販売サイトに頼らず、

自力でドメイン選定をして取得するのがオススメです。

 

ちなみに僕も僕のコンサル生も、

ほとんどの人がこのやり方で取得していますが、

何と言っても”格安で取得できるのがメリット”です。

 

お名前.comであれば今だと、『.com』が1円、

『.jp』が380円と言う具合にすごく安いんです。

 

そして、こう言った安い中古ドメインでも、

良質なお宝ドメインは沢山あって、

正しく選定して取得できれば

費用は数千円で済みます。

 


ちなみに1円のドメインを50個取得しても50円ですし、

当然、当たりドメインをゲットできる確率も上がります。

 

JPドメインや日本語サイトが優秀!

ずばり中古ドメインを取得するなら、

トップレベルドメインは『.jp』がオススメです。

 

理由はシンプルで、日本の検索エンジン上では

jpドメインが1番評価される傾向にあるからです。

 

実際に、僕の経験上でも1番優秀だったのはjpドメインで、

最近ではjpドメインを中心に取得しています。

 

もちろんjpドメイン以外だとダメだと言うわけではなく

王道の『.com』や『.org』でも使えるドメインはありますので、

初心者の人は幅広く選定することをオススメします。

 

また、トップレベルドメイン関係なく、

過去に日本語で運営されてたドメインも

外国語運営のドメインに比べると評価が高い傾向にあるので

覚えておくといいでしょう。

 

ドメインに関して別記事で詳しく書いていますので、

こちらも併せてご覧下さい。

→強い中古ドメインはjp.com.orgのどれ?オススメのTLDを紹介!(作成中)

 

ドメインの当たり・外れの見分け方!


中古ドメインを選定するには、
これから紹介する

いくつかのチェックポイントを頭に入れて調査しましょう。

 

失効したドメインの時期など運的要素もあるので、

100%上位表示できるドメインを取得することは難しいですが、

外れドメインを引いてしまい空振りする可能性は最小限に抑えられます。

 

ちなみに、中古ドメイン販売サイトや

オークションから購入する方法ではなく、

エキスパイアードドメインから見分ける方法となっています。

 

それでは一つ一つポイントを紹介していきます。

 

ポイント①エキスパイアードドメインのフィルター設定を使う!

自力でドメインを取得するためには、

毎日失効したドメインが調べられる

エキスパイアードドメインは欠かせません。

https://www.expireddomains.net/

 

ここでドメインを精査するわけですが、

毎日世界中で失効したドメインが表示されるので数は膨大です。

 

なので、普通に一個一個見てたら、いくら時間があっても足りません。

 

そこで使うのが、エキスパイアードドメインにあるフィルター設定です。

 

エキスパイアードドメインの以下の部分をクリックして

フィルター設定しておくと、なるべく危険性の高い

中古ドメインを振い落とすことが出来ます。

細かい設定のやり方まで話すと、

説明がかなり長くなるので今回は省きますが、

最低限でも以下のフィルター設定をしておくといいでしょう。

 

あくまでも”これが正解”と言うわけではなく

設定の意味や考え方を理解して下さい。

Domain Name Settingsの『no Adult Names』にチェックを入れる!

ここにチェックを入れることで、

アダルトなワードが入った名前のドメインを排除してくれます。

 

 

だからと言って、

アダルトなジャンルで運営していたドメインまで

完全に排除することはできませんので、

運用履歴もしっかりチェックするのが重要です。

 

Common SEOの『Backlinks、ACR、WBY』を設定する!

Backlinksとは、被リンクのことで

ここで被リンクの数値を設定できます。

 

中古ドメインにとって被リンクは重要で、

最初から被リンクがある状態でブログを開始できるから取得する!

と言っても過言ではありません。

 

なので、最低でも被リンクは10個以上は欲しいところです。

 

もちろん、どれだけ被リンク数が多くても、

質が悪ければ意味がないので、

『どんなサイトから被リンクを受けているか?』

と言ったポイントも抑えておきましょう。

 

次にACRとは、Archive.orgに記録された回数のことで、

最低でも10回以上は欲しいところ。

 

ちなみにArchive.orgとは

過去の運用履歴が見れるサイトで、

別名ウェイバックマシーンと言われたりもします。

https://web.archive.org/

 

サイトの更新数が少ないとキャッシュも残らないので、

なるべく頻繁に更新してたキャッシュの多いドメインの方が、

インデックスも早い傾向にあると言えます。

 

最後にWBYですが、こちらはwhoisでのドメイン作成日です。

簡単に言うならドメインの誕生日みたいなものですね。

 

ここで『何年から何年まで・・・』と言う具合に

運用されてたドメインの期間を設定できます。

 

ドメインは古い方がいい!と言う人がいますが、

あまりに古すぎるとガラケー時代の

得体の知れないサイトもあったりしますし、

2010年以前は今のようなSEOではなかったと言われています。

 

なので、単に古ければいいと言うわけではなく、

しっかり運営されていたか?と言うのが重要です。

 

なので、逆に最近の運営期間が短いサイトでも

”しっかり運営されていて多くの読者から必要とされてたサイト”

であれば検索エンジンに評価される傾向にあるので、

ここ10年ぐらいのドメインを見るようにしましょう。

 

運営期間には、捉われ過ぎずに探して下さい。

 

Listing Settingsの『12時間or24時間』とonly available Domainsにチェックを入れる!

これは、失効してからの期間のことです。

 

失効したドメインが表示されるのは

季節によって多少変動はしますが、

基本は日本時間の朝4時ぐらいから

徐々に表示されて行きます。

 

なので、もしあなたが毎日、

早朝に起きてチェックするのであれば、

12時間にチェックを入れておけば問題ありませんが、

夜に選定をするのであれば、24時間の方がいいです。

 

基本的にいいドメインは、その日に無くなるので

48時間や7日間で見ても、ほぼいいドメインは

残ってないと思った方がいいでしょう。

 

そしてonly available Domainsとは発売中のドメインのことで、

チェックを入れることで、すでに売れたドメインや

バックオーダーのドメインは排除されます。

 

Related Domains CNOBのTotalを設定する!

Related Domains CNOBとは、関連ドメインの数のことです。

 

関連ドメインというのは「abc.jp」と言うドメインであれば、

それに似た「abc.com」「abc.net」「abc.biz」などの

ドメインのことを指します。

 

また、『abc-one.jp』などの、その文字列を含むドメインも入ります。

 

このような似たドメインがネット上に多く存在する場合、

ブラックハットで運営していたドメインである可能性が高いので、

先にフィルターで該当するものは表示しないようにします。

 

僕は最大10としています。

 

Adwords GlobalのSVを設定する!

Adwords GlobalのSVとは、Googleのキーワードプランナーの

Search Volume(検索ボリューム)のことを表しています。

 

通常、自分の使うドメインに入ってる

キーワードで検索されることは、

有名企業などを除けば皆無に近いです。

 

仮に僕のこのサイトのドメイン名はshinyear66.comですが、

検索窓に『shinyear66』と言うワードで打ってくる人はいません。

 

ここで勘のいい人はすでに気づいてると思いますが、

アフィリエイターなどはよくペラサイトなどを作る時に、

上位表示したいキーワードを入れたドメイン名で運営することが多いです。

 

例えば、”ムキマッスル”と言ったプロテインがあった場合、

その商品で上位表示するために『ムキマッスル.com』と言う具合に、

商品ワードを入れたドメインで運営してるアフィリエイターは多いです。

 

ただ、そう言ったドメインは価値が低く、

ペナやアップデートで悪い影響を受けて

捨てられた可能性が高いです。

 

なので、検索ボリュームの多い

ワードが入ったドメイン名を避けるために、

数値は最大100に設定しておくといいでしょう。

 

Majesticの『Citation Flow、Trust Flow、Domain Pop』を設定する!

Majesticは、SEOや被リンクチェッカーのツールで、

使ったことがある人もいるのではないでしょうか!?

 

そのツールの数値をここで設定できるのですが、

CITATION FLOW(サイテーションフロー)は

被リンクの力を数値化したもので僕は10にしています。

 

Trust Flow(トラストフロー)はサイトの信頼を数値化したもので、

信頼できるサイトからの被リンクが多ければ多いほどスコアが上がります。

こちらも10にしています。

 

Domain Popは、ドメインに当たっている被リンクの数です。

 

数が多いほどリンクされていますが、

多過ぎてもスパムの可能性がありますので

最低でも5以上に設定しておくといいでしょう。

 

ただ、マジェスティックに関しては

絞りすぎると表示されるドメインが極端に減るので、

自分の判断で調整しながら設定するといいです。

 

ポイント②:エイチレフスのバッチ分析を使う!

エキスパイアードドメインのフィルター設定で絞った

ドメインを詳しく調べるために使うのが、

エイチレフスという調査ツール。

 

このツールは中古ドメインのパワーや被リンクなど、

全て丸裸にしてくれるもので、

ライバルブログの調査にも使えます。

 

初めての人は、7日間お試しで使えますが、

中古ドメイン選定には必須のツールなので、

本格的に中古ドメインを探す人は有料で使いましょう。

https://app.ahrefs.com/

 

そして、このエイチレフスの中で

便利なのがバッチ分析という機能です。

 

なんと、このバッチ分析を使えば

最大200個のドメインを一斉に調査できます。

 

そして、コピーしたドメインを、

先ほどのバッチ分析にペーストして分析します。

 

すると以下の画像のように表示されるので、

DR(ドメインランク)の高いもの順に並べて、

URやDR、被リンク数など見ていくといいでしょう。

 

ダッシュボードの検索窓から

1個1個調べていたらかなり非効率なので、

必ずバッチ分析を使うようにして下さい。

 

ポイント③:『site:』で個別記事が出るか確認する!

エイチレフスで気になったドメインがあったら、

Googleの検索窓に『site:ドメイン名』で検索して下さい。

 

もし検索結果に以下のように

何も表示されないドメインは、

なるべく取得するのを避けたほうがいいです。

 

こう言った場合、記事を入れてもインデックスや

順位がつくのに時間がかかる場合が多いです。

 

なので、すぐに結果を出したい人は避けるべきです。

 

またペナルティーを受けている場合も

何も表示されないことがあるので、

どちらにせよオススメしません。

 

逆に以下のように、

過去に書いた記事やカテゴリーなどが残ってる場合は

ドメインを引き継いでもインデックスが早い場合が多いです。

 

また、タイトルから、大体どう言ったサイトだったのか?

と言うことも分かるので、判断材料にすると良いです。

 

ただ、インデックスが残ってるからと言って、

必ず全てのドメインが使えるとは限らないので注意して下さい。

 

ポイント④:ウェイバックマシーンで運用履歴を見る!

ウェイバックマシーンで、

過去の運用履歴も必ず確認するようにしましょう。

 

検索窓にドメインを入れて検索すると、

以下のように表示されます。

 

棒グラフを見ればサイトの運用期間が分かりますし、

スケジュールの日にちが青い所をクリックすると、

過去のサイト内容も確認することが出来ます。

 

ギャンブル系やアダルト系サイト、ECサイト、

中国語・ロシア語・アラビア語などのサイト、

301や302リダイレクトのあるサイトは、

基本的に使えないと思っていいです。

 

ちなみに有料ではありますが、

ドメイン転生といったツールを使うと、

過去のキャッシュやリダイレクトの有無を

テキスト形式で一括表示してくれるので便利です。

 

ウェイバックマシーンより効率的に調査できるので、

興味のある方は使ってみて下さい。

https://domain-tensei.com/

 

ポイント⑤:モズプロでスパム値を確認する!

スパム値が高すぎるドメインは使えない場合が多いので、

MOZといったツールを使って確認して下さい。

https://moz.com/products/pro

 

ブラックハットなSEOで運用してるドメインは、

スパム値が高い傾向にあります。

 

クリーンなやり方で運用をしているサイトであれば

基本的にドメインのスパム値が上がることはないので、

最低限調べなくても問題はありません。

 

ただ、調べた方が失敗する確率は下がるので、

確実に当たりドメインを取得したい人は調べるようにしましょう。

 

スパム値は、0に近ければ近いほど良くて、

30以上を超えると黄色信号だと思って下さい。

 

ちなみにMOZは、初回に限り

30日間無料で試すことができます。

 

ポイント⑥:ペナルティーがないかチェックする!

ドメイン購入後にワードプレスでブログを立ち上げたら、

すぐにペナルティーの有無を確認しましょう。

 

サーチコンソールでプロパティを追加して、

セキュリティと主導による対策から確認できます。

 

問題がなければ、テスト記事を入れていきましょう。

 

もしペナルティを受けていたとしても、

解除申請をすれば解除される場合はありますが、

そういったドメインは使えないと思った方がいいです。

 

まとめ

以上、強い中古ドメインを選ぶための考え方や、

当たり・外れの中古ドメインの見分け方を紹介してきました。

 

長期的のアフィリエイトやブログで稼ぎたい人は、

今のうちから自力で取得できる能力を身につけておくといいですね。

 

そのためにも、今日お話した基準を元に、

一度エキスパイアードドメインから探して取得してみて下さい。

 

中古ドメインを探す際に、

今日紹介したツールは必要でお金は多少かかりますが、

中古ドメイン業者やオークションから購入することを考えれば

『どちらがコスパよく質の高いドメインを取得できるか?』

というのは稼げるセンスのある人であれば理解してもらえたと思います。

 

各ツールの使い方や選定方法について質問がありましたら、

お気軽にお問い合わせください。



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